國村隼は幅広い役で引っ張りダコも…柔軟に対応できるワケ

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「演技もクルマを作ることに似ている。色々なパーツを組み立てることで、視聴者や監督から望まれるどんな役でも柔軟に対応できる――そんな風に俳優業について語っていました。コワモテですが、普段は柔和で優しい話し方をする人で、周囲への気遣いも細やか。昔から海外に視野を向けており、すでに『ブラックレイン』などいくつか海外作品に出演していますが、今後もオファーがくる可能性はまだまだありそうかなと」(辻氏)

 今年9月に日本でも公開予定のジョニー・デップ(57)主演の米映画「MINAMATA(原題)」にも出演しており、ネット上に公開されている海外版予告編でも國村の姿をしっかりと確認することができる。2017年公開の韓国映画「哭声」に出演したことですでに韓国では有名で、街を歩けば握手を求められるという國村だが、今後はアメリカでもその名を知らしめることになるのかもしれない。

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