國村隼は幅広い役で引っ張りダコも…柔軟に対応できるワケ

公開日: 更新日:

「演技もクルマを作ることに似ている。色々なパーツを組み立てることで、視聴者や監督から望まれるどんな役でも柔軟に対応できる――そんな風に俳優業について語っていました。コワモテですが、普段は柔和で優しい話し方をする人で、周囲への気遣いも細やか。昔から海外に視野を向けており、すでに『ブラックレイン』などいくつか海外作品に出演していますが、今後もオファーがくる可能性はまだまだありそうかなと」(辻氏)

 今年9月に日本でも公開予定のジョニー・デップ(57)主演の米映画「MINAMATA(原題)」にも出演しており、ネット上に公開されている海外版予告編でも國村の姿をしっかりと確認することができる。2017年公開の韓国映画「哭声」に出演したことですでに韓国では有名で、街を歩けば握手を求められるという國村だが、今後はアメリカでもその名を知らしめることになるのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る