著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

山本舞香の心はヤンキー 負の印象を気にせず貫く自分らしさ

公開日: 更新日:

「私、男性にお金を出させたくないんですよ。おごらせて、私のマウントを取ろうとする人が嫌なんです」(山本舞香テレビ朝日爆笑問題霜降り明星のシンパイ賞!!」5月9日放送)

 さまざまな映画ドラマで存在感を発揮する一方、バラエティー番組などでは歯に衣着せぬ発言で人気の山本舞香(23)。そんな彼女が語った言葉を今週は取り上げたい。「僕が出しますよ」と言われても、「もう出したんでって。お店に入る時にカード渡しているから大丈夫です」と答えるという。

 その美貌とは裏腹に「(内面は)ほぼ、その辺歩いているヤンキーと構造は変わらない」「悪い子ではない。でも決していい子ではない」と、マツコ・デラックスが評したことも印象深い(フジテレビ「アウト×デラックス」18年8月23日)。

「ウソ八百並べて、裏で何してるか分からないような女ばっかりだったのに。こんなになんでもベラベラベラベラ、自分の負になるようなことだって平気で言う女なんて、ここ何年間か見たことある?」(同前)と。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった