ビートたけしが五輪開催にNO 取材者が感じた怒りと絶望感

公開日: 更新日:

「ズームでの取材中、たけしさんは非常に謙虚な姿勢で、時々、笑いを交えながら話してくれました。しかし、言葉の合間には絶望感や呆れがにじみ、IOCへの怒りや政権に対するガッカリ感も伝わってきました。国民の命を考えると五輪は到底賛成できないのでしょう」

 最近では、たけしだけでなく、ソフトバンクグループの孫正義会長や楽天三木谷浩史会長も、海外メディアに五輪のリスクを語り、話題を集めた。

 五輪強行がいかにムリ筋か、どんどん国外に知れ渡っている。

「疫病がはびこる中での開催は無理。むしろ『安全で安心な有意義な五輪を来年10月に開催しましょう』と言いたいです。IOCやJOC、電通など大会関係者には無償で働いていただきたいですね」(ジェイク・アデルシュタイン氏)

 IOCの副会長で最古参のディック・パウンド氏は18日、時事通信の取材に「6月末までには開催か中止かを知る必要がある」と明言した。答えはもうすぐ出る。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた