小金沢昇司の芸能プロが倒産!負債額6200万円、御大・北島三郎の苦言を聞いておけばよかった

公開日: 更新日:

 歌手の小金沢昇司(62)が経営する芸能プロで、このほど破産した「ジャパンドリームエンターテイメント」は新型コロナ禍による仕事減に加え、昨年秋に小金沢が酒気帯び運転容疑で逮捕されて以来、実質営業活動を停止していたという。

 同社は小金沢が26年間所属していた師匠北島三郎の北島音楽事務所から「のれん分け」という形で独立し、2014年に設立。「還暦まであと5年、もうひと踏ん張りしたい」と意気込んでいたが、東京商工リサーチによると同社の負債は約2500万円、イベントの企画などを手掛けていた関連会社の㈱ブルークリスタルプロダクションが約3700万円で、負債総額計約6200万円にのぼる。

「一本立ちというと勇ましいですが、独立後は仕事が減り、北島事務所にいたときの5分の1から10分の1の出演料で地方のイベント興行などで食いつないでいるという噂はありました。それでも借金がかさみ、コロナ禍の前から苦労していたようです」と、芸能関係者は言う。

 小金沢は1992年、「フィニッシュコーワ」のCM「歌手の小金沢くんが使っているのは……」でブレーク。山本譲二が北島三郎の「長男」、小金沢が「次男」として、3人でのジョイントコンサートを行ったりしていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー