河村たかし市長「メダルかじり問題」の根底にある強烈な自己顕示欲

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 世代の価値観と言い切るのはあまりに強引な気もするが、65歳以上の高齢男性のこの「ズレた言動」はそういった「傲慢さ」が根底にあるのではないだろうか?

 東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を統括する予定だったクリエーティブディレクター佐々木宏氏(66)の幻の開会式案もこの件に通じるものを感じる。自分が良いと思うことは、特に若い世代に押し付けて当然だし、それを受け入れるのが若い世代の糧にもなると本気で思い込んでいる節がある。

 今頑張っている若者に対する「自分の時代はこれだけ辛かった。今の子たちは恵まれている」などという悪絡みもSNS上で散見される。こうした書き込みをしている年配者からしたら「高尚な説法」のつもりなのだろう。

■誰も求めていないパフォーマンス

 河村市長からすれば、「金メダルをかじったら周りがきっと盛り上がって喜んでくれたのだろう」というサービス精神のつもりだったかもしれない。しかし、そこには「金メダルかじっちゃうおちゃめな自分」や「市長なのに周りを盛り上げている自分」という強烈な自己顕示欲が根底にあったのだと思う。

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