綱とり大関霧島に「必要なもの」...0勝10敗の横綱大の里が土俵復帰の逆風も

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 12日に始まる大相撲7月場所。関脇・若隆景は負傷休場となったものの、2場所ぶりに2横綱が出揃うなど上位陣は充実。夏の名古屋を制する者は誰なのか。注目力士の展望は――。

  ◇  ◇  ◇
  
 先場所は優勝決定戦で若隆景に敗れたものの、優勝同点の12勝3敗と好成績を残した霧島(30)。特例に頼らず、自力で大関に復帰するなど、実力はトップクラスだ。

 今場所は綱とり場所だが、先場所賜杯を逃しているだけに条件は厳しい。浅香山審判部長部長(元大関魁皇)は「成績と内容、すべてが問われる。高いレベルでの優勝が必要」と話している。

 高いハードルを乗り越えるため、何が必要なのか。

「持ち前の安定感をどこまで発揮できるかでしょう」と、若手親方がこう続ける。

「霧島は相撲技術だけならトップクラス。かつて苦しんだ首のケガも癒え、一見これといった隙はない。ただし、場所中の修正能力に不安がある。特に先場所はそれが顕著だった」

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