著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

小池都知事もDaiGoも井戸の中の「蛙の王」に過ぎない

公開日: 更新日:

 DaiGo差別動画の話題ももう古いかと思いきやその火種はくすぶり続けている。人権擁護団体が次々と声明を出すなど、事はそう簡単には収まりそうにない。それもこれも当のDaiGo氏の謝罪に至る動きが遅く、謝罪が謝罪にならない事態を招いているからだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 問題の動画が炎上しても反省するそぶりもなく言い訳の動画をダメ押しした。収まらぬ批判の大きさに今度は一転謝罪動画で謝るも自粛は否定し、次なる反省勉強動画のアップを告知する始末。スポンサーが自粛する事態となって慌てて黒スーツ姿でもう一度謝罪動画をアップした。しかしその動画のタイトルが「昨日の謝罪を撤回します」というもので、視聴者を増やすための釣りではないかとまた批判され、亡き母の話に流した涙も、自身の「譲歩を促す最終手段、それは泣き落とし」という過去ツイを発掘されてしまう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?