著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<36>早貴被告の両親への挨拶もなし…電光石火の入籍に上機嫌だった

公開日: 更新日:

 野崎幸助さんが早貴被告と入籍した次の日、朝早くにアプリコに行くと従業員はおらず、スーツ姿の社長が1人で机に新聞を広げていた。

「おはようございます。社長、おめでとうございます」

「うん。ありがとうねえ~」

「それにしても電光石火の入籍でビックリしましたよ。昨日入籍することは前から決めていたんですか?」

「いいや、朝に『今日入籍しよう』ということになったんで、市役所に行ったんです」

「でも、順番ってあるでしょ。例えば早貴ちゃんのご両親に挨拶するとか。そんなの、なかったんですか?」

「そんなの、ないです」

 あっさりと答える。21歳の娘をもらい入籍するという行為が重大なことだという意識は感じられなかった。私の感覚が古いのだろうか?

「社長、55歳の年の差婚になるんです。調べたわけではないですけど、もしかして、日本で一番の年の差婚じゃないですか? 加藤茶の記録は抜いたし」

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