著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

ついに「社歌をつくって」と依頼が…自慢じゃないけど俺の華麗な芸能音楽史

公開日: 更新日:

 そして、いよいよ出ました! よっ、待ってましたァ~!! のソロ活動(?)ですが、これは日本を代表するヒップホップの「RIP SLYME ORCHESTRA+PLUS」の中の一曲で俺はオーケストラの演奏をバックに一人、詩の朗読をするという、15年以上前としてはちょっと珍しいスタイルだったのでした。

 レコーディング以上に思い出すのは、そのアルバムが大ヒットして後日ワーナーミュージックからヒット記念の立派な盾が贈られてきたことなのだ!! おバカな俺はその気になって「ウ~ム……俺もいよいよミュージシャンなのかあ……」と悦に入っていたものです。それにしても、あの栄誉の盾はどこへやってしまったんだろうか……。

 ま、ざっと駆け足で俺の芸能音楽史を紹介してきましたが、なぜ今この前フリをしたかと申しますと……、「埼玉の運送業のAさんから社歌をつくってくださ~い!!」の超レアなお仕事が来たのです!! 社歌って? え~ 運送業って??? いや、コロナ禍もあり、まだ最初の打ち合わせもしていないのですが……う~ん「♪武蔵野の風が走る~東名、中央、関越道~」とか? いや、西城秀樹のYMCA風で「♪T・R・U・C・K・トラック!! T・R・U・C・K・トラック!!」なんて入りがいいのかなあ???

 どんな社歌になるのか? 自分でも想像できないけど、社歌を口ずさみハンドル操作を誤るとかはダメよ!! 安全運転第一です。(つづく)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲