著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<62>起訴後にようやく明かされたドン・ファン宅強盗犯の素性

公開日: 更新日:

 2017年2月に野崎幸助さんの自宅で起こった強盗事件は何とも不可解であり、私は誰かが犯行を手引きしていると思った。

 おかしなことは他にもあった。なぜか警察は逮捕後も、犯人の素性をオープンにしなかった。理由は分からないが、彼が埼玉から来て犯行に及んだということが明かされたのは、起訴されてからで、犯人の生い立ちや犯行に至る経緯は、検察が公判で読み上げた調書で知った。

 犯人は暴力団にも所属していたことも明らかにされたが、供述したという内容に違和感を覚え、私はデタラメだと直感した。「震災で職がなくなった」と供述したようだが、被災地では建設作業員の数が足りなかったというのが実情で、職はいくらでもあった。

 私は震災直後から三陸に入って半年近く被災地を見て回ったので、石巻の事情もある程度分かっている。新潟や群馬、北海道など各地のナンバープレートを付けたダンプカーが砂塵を巻き上げて数多く動いていた。復興という名目で、お金がじゃぶじゃぶ使われていたのだ。

 妻子を養うためにお金が必要だったというのは、情状を考慮してもらい温情判決を受けるためであろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網