新食感ドーナツ「もっちゅりん」販売中止へ…集客力抜群のミスドが抱える高単価商品ゆえの悩み
ミスタードーナツは、予定していた新食感ドーナツ「もっちゅりん」の第2弾販売の中止を公表した。店舗の混雑により、客に迷惑をかけてしまうのを避けるためだという。
現在進行中の第1弾は6月3日に販売を開始し、7月中旬以降、順次終了する計画だ。きなこ・みたらし・いちごの3種類を展開。もち粉と米粉を使った生地の「もっちゅり」食感が話題を呼び、店舗が混雑する事態が発生していた。開店前から行列ができ、待ち時間が1時間を超える店舗もあったという。売り切れる店舗も相次いだ。
ある飲食業界関係者は販売中止について、「混雑を見た常連客がミスドを避けるのを防ぐため」と分析する。
もっちゅりんは昨年に55周年記念の期間限定商品として誕生した。当時は話題にならなかったが、今年はSNSでその希少性や食感が注目された。
「近年のミスドは、200円以上する高単価の期間限定商品で集客に成功している。GODIVAや抹茶の辻利とのコラボ商品も話題になった。2016年までは『100円セール』で集客していたものの、セール時以外の集客につながらず収益が悪化。その後は値上げと高単価商品の拡充を進め、業績が改善した」(同)


















