“奇跡の50代”原田知世に再ブーム到来!「角川3人娘」から椎名桔平との熱愛までを振り返る

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 女優の原田知世(53)が再ブームの兆しだ。一昨年4月から9月まで放映したドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)で、田中圭(37)が溺愛する年上妻役で出演すると“奇跡の50代”と話題に。12月には同作の映画も公開される。今期のドラマ「スナックキズツキ」(テレビ東京系)では主演に起用され、ハートウオーミングなスナックの店主を演じる。原田は同作がテレビ東京の初主演作。現場でも人気で、スタッフたちが原田とツーショット写真を撮るために長蛇の列ができていると発売中の「週刊女性」が報じている。

 原田といえば、14歳の時に受けた角川映画のオーディションをきっかけに「時をかける少女」のヒロインに抜擢。当時は薬師丸ひろ子(57)、渡辺典子(56)と共に「角川3人娘」と呼ばれ、アイドル女優だった。その後、イラストレーターのエドツワキ氏との結婚、離婚を経て、今年7月には椎名桔平(57)との熱愛報道も。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

加齢を超越した憧れの存在

「往年の原田さんを知る世代からすれば、今までバラエティー番組に出演したり、コンスタントに女優活動をしていても目立った役を演じていなかったために、美しさと透明感が全く変わらない原田さんが突然タイムカプセルから現れたかのような感覚で注目してしまう。中年女性からすれば、加齢を超越した憧れの存在。若年層からは、石田ゆり子さんに続く、親戚のような、年上の友達のような、同世代にはない癒やし系の存在に感じられ、どの世代からも好感度を持たれている。そういった視聴者の関心がドラマの現場でも縮図として表れたのでしょう。椎名さんとの大人の恋愛も余裕を感じさせます」

 “奇跡の50代”原田。主演映画復活もあり得るか。 

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