初回は好発進も…清野菜名&坂口健太郎「ハンオシ」に漂う過去ドラマの“ごった煮”感

公開日: 更新日:

 ヒットした恋愛ドラマのいいとこ取りをしたくなる気持ちもわからないでもないが、ドラマを描く上でこうした展開に傾きするぎると、陳腐で退屈なものになってしまうのはいうまでもないだろう。

坂口健太郎にときめけるかが分水嶺

 坂口健太郎が演じる百瀬は、自分の経済力なども含めて男性として自信を持っているからか、割と女性に対して「上から目線」で結婚を迫っていて、偽装結婚後のスタンスも「自分は迷惑かけるけど、あなたは迷惑をかけないでください」と、重箱の隅をつつくような細かいことばかりを言っていて、一般女性が今のところ好きになれる要素がまだない。

「逃げ恥」で星野源(40)が演じた平匡さんも確かに細かいことは言っていたが、それは依頼人として希望を提示していただけにすぎない。百瀬のように相手のメンタルをえぐるような嫌味ったらしい言い方はしていなかった。

 そして、新垣結衣(33)が演じたみくりとの距離感の絶妙さは平匡さんの童貞感が前提にあり、それが逆にウブな可愛さにもつながっていて、今までにない魅力的な男性キャラクターに昇華させていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?