初回は好発進も…清野菜名&坂口健太郎「ハンオシ」に漂う過去ドラマの“ごった煮”感

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 清野菜名(27)と坂口健太郎(30)がダブル主演を務める、TBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(略:ハンオシ)(火曜22時~)の第1話が19日放送された。原作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画で、初回視聴率は9.0%とまずまずのスタートを切ったと言っていいだろう。

 おひとりさま生活を満喫していた主人公・大加戸明葉(清野)が祖母のために500万円の借金を背負うことになり、社会的なメリットから、どうしても結婚したい百瀬柊(坂口)から500万円を借り、偽装結婚するところから初回は始まる。

「偽装結婚から始まるラブコメドラマ」という触れ込みから、予告段階で「逃げ恥の再来」を思い浮かべた人もいたようだ。

 実際、初回放送後ネット上には、

<逃げ恥の劣化版にしか見えない>

<結婚はするべきだとか、しなくてもいいとか、古い価値観の連呼で、倒れたおばあちゃんのために結婚届書いちゃうところとか、最初の20分くらいで断念した>

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