初回は好発進も…清野菜名&坂口健太郎「ハンオシ」に漂う過去ドラマの“ごった煮”感

公開日: 更新日:

 清野菜名(27)と坂口健太郎(30)がダブル主演を務める、TBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(略:ハンオシ)(火曜22時~)の第1話が19日放送された。原作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画で、初回視聴率は9.0%とまずまずのスタートを切ったと言っていいだろう。

 おひとりさま生活を満喫していた主人公・大加戸明葉(清野)が祖母のために500万円の借金を背負うことになり、社会的なメリットから、どうしても結婚したい百瀬柊(坂口)から500万円を借り、偽装結婚するところから初回は始まる。

「偽装結婚から始まるラブコメドラマ」という触れ込みから、予告段階で「逃げ恥の再来」を思い浮かべた人もいたようだ。

 実際、初回放送後ネット上には、

<逃げ恥の劣化版にしか見えない>

<結婚はするべきだとか、しなくてもいいとか、古い価値観の連呼で、倒れたおばあちゃんのために結婚届書いちゃうところとか、最初の20分くらいで断念した>

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ