眞子さんに捨てられたこの国…3年前の夏には日本を離れる決心、悲しい現実は誰のせいなのか

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 しかし次第に、多くの人が、繰り返される小室家批判はおかしいと気づき始めたのかもしれない。

 かつて上皇ご夫妻が結婚した時、皇太子だった上皇さまは「憲法に保障された両性の合意による結婚」と宣言したと報じられたが、当時は理解できない人も少なくなかった。日本国憲法第24条が、結婚は2人の同意のみで成り立つと定めたことを、皇太子もそれに従ったという意味だが、当時はまだ結婚は家と家の結びつきという意識が強かったからだ。

■守旧派やネトウヨに振り回された

 いまでは私たちの常識になったが、まだ皇室だけは別という認識がどこかにあったのかもしれない。眞子内親王は「金銭トラブル」があるような家の男となぜ結婚するのか! というわけで、批判に同調したのだ。そのうち国民も冷静になり、皇族の結婚も私たちの結婚も同じだと気づき始め、書き込まれるコメントに違和感を覚え、素直に結婚を祝福する人たちが増えていったと考えられる。国民も眞子さんも、守旧派やネトウヨのような連中に振り回されてきたのだ。

 2人の結婚は祝福すべきだが、会見を聞いていると悲しくなってくる。眞子さんは「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点をつくって欲しいと私がお願いしました」と述べた。そう決めたのは、少なくとも小室さんが留学する2018年の夏以前だ。そんなに早い時点で、すでに眞子さんは日本を離れる決心をしていたのだ。というより、一人一人の生き方を大切にしないこの国は、眞子さんに捨てられたのだともいえる。この悲しい現実を、まともな国民は真剣に考える必要がある。 =つづく

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