櫻坂46・原田葵にフジテレビ内定情報! 女子アナ王国の再興託された“頭脳クイーン”の評判

公開日: 更新日:

 発売中の「週刊新潮」がフジテレビの再来年春入社のアナウンサー採用試験で、アイドルグループ「櫻坂46」のメンバーの原田葵(21)が内定したと報じている。原田は現在、法政大学3年に在学中で、テレビ朝日からも声がかかったが、フジを選んだという。フジの広報部は「採用・内定に関するお問い合わせにはお答えしておりません」と回答しているが、事実なら、フジテレビで久しぶりのアイドル出身アナが誕生ということになる。

 原田は「欅坂46」の1期生だが、グループ内でのポジションについて、アイドル雑誌関係者はこう話す。

「15歳でオープニングメンバーとして加入しましたが、グループの中では、“小学生みたい”とイジられるほど、童顔で幼いキャラでした。途中、学業に専念するため、活動を休止していた時期もあり、決して中心的なメンバーではなかった。欅坂から櫻坂に変わってからも、“櫻エイト”や“選抜メンバー”に入ったことはありません。しかし、頭はよくて、番組の学力調査の企画では、2回連続で1位になっており、『頭脳クイーン』を獲得しています」

■ステマ疑惑がくすぶり続けるフジ

 フジテレビは、昨年春に発覚した若手女子アナ8人による“女子アナステマ疑惑”がいまだにくすぶり続けており、クリーンな印象で次代を担う若手人気アナの育成が急務。それも関係してか、今年8月には、4月に入社したばかりの小山内鈴奈アナ(25)、竹俣紅アナ(23)、小室瑛莉子アナ(22)の新人3人を「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」のMCとして、まとめて起用した。さらに、原田に内定が出たことで、再来年からは、元アイドルも参戦という強力布陣となる。

アイドルからの転身組で成功する鍵は…

 ちなみに、元アイドルのアナウンサーといえば、古くは、おはガール出身の平井理央(元フジ)や、モーニング娘。出身の紺野あさ美(元テレビ東京)、最近では、乃木坂出身の市來玲奈日本テレビ)や、斎藤ちはる(テレビ朝日)らがいる。すでに業界にも慣れているので、局としては“即戦力”を期待するのだろうが、女子アナウオッチャーの松本京也氏はこう話す。

「原田さんは、ルックス、話題性ともに今のフジにとっては、ぜひとも欲しい存在でしょう。ただ、アイドルからの転身で大成功を収めたアナは決して多くはないので、人気が出るかどうかは入社後の本人次第でしょう。アンチ目線の視聴者の印象を変えられるかどうかがブレークの鍵になると思います。フジもそろそろかつての“女子アナブーム”の頃のように、“看板アナ”が続々と誕生するといいですね」

 明るい話題に乏しいフジテレビ。現役アイドルの加入で“女子アナ王国”再興となるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも