上白石萌歌は姉・萌音の活躍に押されっぱなし…2022年は“水着女優”のイメージ払拭なるか

公開日: 更新日:

 上白石萌音(23)の勢いが凄い。NHK大河ドラマ「青天を衝け」では、天璋院篤姫役で薩摩ことばを巧みに使い、かわいらしさよりも強さや厳しさを表現した。現在、主演しているNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では多感な14歳の少女を無理なく演じ、「萌音史上最高の演技」と絶賛されている。19日には、NHK紅白歌合戦の初出場が決定した。

 姉の活躍の一方で、ここのところ、すっかり存在感が薄くなってしまったのが、妹の上白石萌歌(21)だ。

 2018年に萌音と初共演を果たした映画「羊と鋼の森」では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、同年の「義母と娘のブルース」(TBS系)で、萌音より先に大ブレークを果たした。翌年の「3年A組-今から皆さんは人質です-」(日本テレビ系)でも、学園のスターでありながら謎の自殺をしてしまうカゲのある生徒役で強烈な印象を残した。

 しかし、その直後に大きな落とし穴が待っていた。

大河ドラマでの役作りが骨折り損に

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか