子供時代、東映時代の写真があればと云われアレコレ探したんですが…

公開日: 更新日:

 扨(さて)、アタクシ只今、来る二十九日より始まる俳優座劇場での公演「伊賀の花嫁」の稽古、真っ只中でありやして、若者の中で負けじと頑張っております。まあ何と云いましてもコノ時期であります。とにかく己が火元にならないように、イヤ神経使いますよ。全くいつになったら普段に戻るんですかネー。マスクしてるもんだから、誰がダレやら分らんのですよ。やりにくいったらありゃしない。シカシ皆真面目に必死に喰らいついてますヨ。昔の役者はもっと何かフワ~っとしてましたが、今の役者は何か硬いと云うか、生真面目と云うか、取っ付きにくいですわ。ヤッパリ僻んで云うのじゃないが、スマホの申し子達とはドーモネ~!

 すると今正に大阪の劇場で芝居してる友達より電話あり「東京のコロナ大丈夫ですか、大阪もかなり厳しい状況になってまっさ。兄サン気いつけておくんなはれやー」いやいや嬉しい便りで何かこう気持ちが浮きましたな。トニモカクニモ何とか無事に乗り切る! 思いを強く致しましたな。

 稽古場の状況というのは、30分やったら15分窓を開けて風を入れる、その繰り返しなもんで、まあ遅々として進まないんですな。稽古で暑くなって、15分の風通しでスッカリ体は冷えて、よく風邪をひかないですんでるもんですよ。この時期風邪ひいてもシャレにならないでしょ。全くシンドイもんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒