球場を包む怒号と悲鳴…DeNA藤浪晋太郎が“因縁”の中日戦で5四死球の大荒れ

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 DeNA藤浪晋太郎(31)が本領を発揮した。5日の中日戦で六回から2イニングを投げ、4四球1死球と大荒れながら、被安打ゼロの1失点でマウンドを降りた。藤浪らしい投球と言えばそうなのだが、堪らないのは相手の中日である。

 七回、抜けた150キロが先頭の鵜飼の左腕付近に直撃。球場が怒号と悲鳴に包まれる中、暴投と四球でいよいよ〝制球不能状態〟に陥るや、中日の井上監督は右打者の新外国人・サノーに打席が回ってきたところで、ベンチを飛び出し、左打者の村松を代打に送った。 藤浪と中日には浅かならぬ因縁がある。

 昨季途中に日本球界に復帰した藤浪の初登板となった8月17日の中日戦で、井上監督は「ケガ人を出したくない。ベストオーダーで臨めない」と藤浪の制球難を批判。ボールが右打者の顔面付近に抜ける悪癖を警戒し、試合では左打者を9人並べる異例の先発オーダーで臨んだ。結果、5回1失点の好投を許し、試合後には藤浪本人に「勝手に嫌がってくれる分には、好きなだけ嫌がってくれれば」と言い放たれた。当然、中日サイドは怒り心頭だった。

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