高視聴率ドラマ「DCU」に賛否 日曜劇場のマンネリ設定と“過剰サービス”で「食傷気味」の声も

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■“お決まり”になりつつある歌舞伎役者と落語家の登場

 また日曜劇場といえば、「半沢直樹」の片岡愛之助(49)、市川猿之助(46)などの歌舞伎役者や「下町ロケット」の立川談春(55)といった落語家の出演が目立った。今回の「DCU」も、初回の重要な役として中村芝翫(56)が登場。落語家の春風亭昇太(62)も出演している。これも日曜劇場らしさと言えばその通りかもしれないが、<一度当たると同じようなキャストが続く>という冷めた声もある。

「日曜劇場は当たりが多い枠であるがゆえに、必然的にハードルが上がってしまうのでしょう。ファンも多いので、下手な冒険もできないものの、新鮮さも求められる。ただ、『TOKYO MER』のように新たな特殊部隊を設けるという設定もさることながら、海の中でそんなに未解決事件ばかり起こるのか?という疑問を抱えている視聴者もいるはず。少なくとも『MER』は、コロナ禍の医療従事者に敬意を込めるという目的やメッセージが付随し、それが作品自体の意義にもなっていました。さらに『MER』は、毎回代わり映えのする舞台や事件を通して飽きない展開になっていましたが、“水の中”に舞台が縛られる『DCU』は絵的にも飽きが生じやすくなってしまう。舞台が海や川の中となる必然性は、今後作中でも描かれていくとは思いますが、それまで視聴者がついてこれるかが問題だと思います」(前出の水野詩子氏)

 高視聴率ドラマで注目度も高いため、日曜劇場ファンの思い入れも強い。様々な感想や意見が入り乱れることになりそうだ。

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