木村拓哉の見上げた役者魂! 4月ドラマ“ボクサー役”でスタントなしフルボッコに

公開日: 更新日:

 今年で50歳になる木村拓哉(49)が4月スタートのドラマ「未来への10カウント(仮)」(テレビ朝日系)で高校ボクシング部のコーチを演じるというので話題だ。木村扮する元アマチュアボクサーの桐沢祥吾は高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学時代にケガで競技続行を断念せざるを得なかった不運の男。

「30年後の木村は愛妻を事故で失い、ピザのデリバリーのアルバイトで辛うじて食いつないでいる。そんな木村に声を掛けたのが母校の恩師。いまや三流ボクシング部になり果てた部の再建を託される。ボクシング部は不良のたまり場になっている。ドラマの冒頭から木村は不良部員らにボコボコに殴られるそうです」(スポーツ紙芸能担当記者)

 ドラマ関係者の話題をさらっているのが木村の役者魂だ。ボクシングなど格闘技をテーマに扱ったドラマや映画の場合、激しい打ち合いのシーンではスタントマンを起用するのが通例なのだが、木村は一切拒絶したという。

「ボクサーという設定であるため当然、相手に殴られます。しかも、元アマのチャンピオンという設定ですが、いまは50近いおっさんです。ドラマの構成上、強かったら成立しない。当然、これでもか……という具合にボコボコにパンチを食らうんです。ジャニーズでは現在は退所した山下智久が主演した映画『あしたのジョー』(2011年)では、やはり激しい打ち合いを披露して話題になった。でも今回は山下を超える迫真のバトルが撮影されるようです」(前出の芸能担当記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波