著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「牛首村」大ヒットでKōki,&キムタク“親子共演”に現実味 最右翼は「マスカレード」か

公開日: 更新日:

 木村拓哉(49)と工藤静香(51)夫妻の次女・Kōki,(19)の女優デビュー映画「牛首村」が18日の公開から1週間足らずで興行収入3億円を突破し、映画関係者を驚かせている。

 このまま順調に数字を伸ばせば、東映が“村シリーズ”と命名するこのホラーシリーズ第1作「犬鳴村」(主演・三吉彩花)の14.1億円を超える大ヒットになるのは間違いない。

 実はこの映画、前評判はイマイチだった。演技未経験のKōki,が映画初出演で初主演を飾り、スタッフや映画ファンが混乱するのではと懸念されたためだ。

「親の七光だけが話題の映画」と酷評する関係者もいた。

 映画ファンの間からも〈お金を取って学芸会の芝居を見せるつもりか〉〈東映創立70周年の年にこんなファンを冒涜した作品はないだろう〉といった声もSNS上にあふれた。

 しかし、実際に公開された本編は、ホラー映画としても上々で、何よりKōki,の演技がいい意味で大きく期待を裏切る出来栄えとなっていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…