市川海老蔵「130分単独インタビュー」に応じた背景 義姉・麻耶との新バトル幕開けか

公開日: 更新日:

 市川海老蔵(44)がこれまでの義姉・小林麻耶(42)との騒動や多重交際について「週刊文春」の取材に応じ、話題になっている。発売中の同誌によると、4月中旬、130分のロングインタビューに答えたという。

 インタビューで海老蔵は、麻耶が告発した妻・麻央さん(享年34)の乳がん治療について、民間療法に頼った理由や病室で競馬新聞を読んでいたことの真相などについて回答。また金銭トラブルや多重交際についても語っている。麻耶に対しても申し訳ないという謝意を直接、伝えたというが……。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

■麻耶と新たなバトルの幕開け?

「得意のSNSでなく、あえて『週刊文春』に出て、話さなければ騒動の幕引きができない状況にあるということでしょう。釈明の内容については疑問が残りますが、逃げも隠れもせずに答えたことで“世間的な幕引き”はできるという算段。そこまでして早く騒動を終わらせたい背景には、襲名の日取りが本決まりになってきたこと、後援者からのクレームが想定以上だったことがあるのでは。ただ、今回『文春』のインタビューに応じたことを麻耶さんが聞いていなかったとなると、ユーチューブで反論するでしょうし、今回の釈明は、むしろ新たな騒動の“幕開け”にしか思えません。今後は水面下で交渉したい海老蔵さん側とオープンにして白黒つけたい麻耶さん側との攻防戦になるのでは」

 イクメンとは対照的な多重交際報道については「今後の生活態度で見極めていただくしかない」と語った海老蔵。胸を張って大名跡「団十郎」を襲名できるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差