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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

一時は引退を考え…相席スタート・山添が「悪童キャラ」を発揮するまで

公開日: 更新日:

「田村ちゃんのために留年してきたわ」(山添寛/TBS系「ラヴィット!」4月12日放送)

 ◇  ◇  ◇

 朝の帯番組「ラヴィット!」のプレゼント応募キーワードで「ラヴィット涙の最終回」「ラヴィット深夜へお引っ越し」「ラヴィット実は収録だった」などと設定し、毎回のようにTwitterのトレンド入りさせ、物議を醸している相席スタート・山添寛(36)。山添は進行の田村真子アナウンサーとも小競り合いを繰り返している。

 4月からフジテレビの昼の帯番組のレギュラーが決まったことで、「前回卒業じゃなかったんですか?」と田村アナにイジられ、答えた一言が今週の言葉だ。これに対し、田村に「ラジオで私の悪口言ってる情報入ってきてますからね」とクギを刺されるも、「言わんわけがないやろ」とふてぶてしく言い放ち、いかんなく“悪童”っぷりを発揮していた。

 番組の特別編「はみ出しラヴィット!SP」(2022年4月3日)では、相方の山崎ケイが山添について「やりたい放題させてもらいすぎてるせいか、ちょっと支障が出てきてまして。普通のことができなくなっちゃってるんですよ。全部すべての質問が大喜利だと思って……」と吐露したりもしていた。

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