高田純次さん「ゆるく楽しく生きるヒント」人生なんて何があるか分からない

公開日: 更新日:

 もう本当にさ、コロナとか戦争とか、こんな時代になるなんて思わなかったよね。「じゅん散歩」も、コロナ対策でかなり早い頃からフェースガードを着けてロケをしてたのよ。一番早かったんじゃないかな。当時はマスクさえ手に入らなかったからね。でも慣れてないから、ガードの上から食べようとしちゃうし、曇って顔が見えなくなっちゃったりしてね(笑)。

 オレもジジイだけど、ロケでもジイさんは下ネタばっかりだよ。「高田さ~ん、(ポーズを取りながら)やってる~?」なんてね。元気が何より。見習いたいよね。でも、午前中の番組だからほとんどカットなの。

 反対に女性は、食べることとか、世の中のいろんなことに興味を持っているよね。この間も、千葉ですごく元気なおバアちゃんがいてさ。さんざんオレと話して大笑いした後、「高田さん、あんたすごいよ。あんた死ぬまで生きるよ!」だって。いい言葉でしょ。考えたら、みんなそうなんだけどね。

 オレが適当で楽しそう? 全然、そんなことないですよ。心の中は闇だらけ。家では毎晩、枕を濡らして泣いてますよ。何で悩んでるかって? 何で悩んでるかさえ、忘れちゃうんだよね~ハハハ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異