高田純次さん「ゆるく楽しく生きるヒント」人生なんて何があるか分からない

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 この本(「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう」)だって、たまたま善人のスイッチが入った時に、東京タワーのトイレで編集の人に出会って、順番を譲ったことがきっかけでさ。

 でも、オレに答えを求めること自体、まだまだ大丈夫な証拠ですよ。まあ「高田のように生きちゃダメだなあ」って反面教師にしていただければと。50過ぎたらバカやって、60過ぎたら真人間を目指していただいて。「一家に5冊は買って下さい」って言ってるんですよ。オレ、芥川賞か直木賞狙ってるんだから。「象印賞」しかもらったことないからさ(笑)。

■「アッて転んだ、その手の先に千両箱があるかも知れないんだし」

 50歳って言えば、オレも75になっちゃったけど、年に1度、高校の同級生でいまだに集まってるんだよね。その中で大学行ってないのはオレだけなの。オレは2浪したけど、全部落ちちゃったからさ。同級生は会社のお偉方とかになって、もう定年してる人がほとんどなんだけど、「この年で働けてるのは高田だけだよなあ」なんて言われるの。うれしいような、悲しいような……。

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