NHK朝ドラ「ちむどんどん」が放送開始1カ月でも…まだ“ワクワク”できない理由

公開日: 更新日:

〈いつになったら、ちむどんどんできるのかな〉なんて声もある。黒島結菜(25)主演のNHK朝ドラ「ちむどんどん」。

「〈胸がワクワクする〉という意味の沖縄の方言ですが、4月11日の放送スタート時は前作の『カムカムエヴリバディ』に引っ張られ、つい『ちむちむどんどん』と間違える視聴者が続出。ようやく『ちむどんどん』というタイトルは定着してきましたが……」(テレビ誌ライター)

 放送から1カ月ほどが経ち、今度は冒頭のようにタイトルに引っかけて皮肉る声も出ている。まだワクワクできない視聴者が多いようだ。

「感想の中に〈カムカムの流れでとりあえず見ているけど、引き込まれない〉〈視聴し続けるかどうか、GW明けあたりで決めようかな〉なんて声があるのが気になりますね」(前出のテレビ誌ライター)

 現時点で「カムカム」と「ちむどんどん」に、数字的に大きな差はないが、芸能ライターのエリザベス松本氏は「〈どれどれ、次の朝ドラは?〉と様子見していた視聴者の心が離れたのは、ヒロインの父(大森南朋)の死もきっかけのひとつかもしれませんね」と、こう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…