NHK桑子真帆アナ「クロ現」好調で紅白司会に返り咲きか…ライバル和久田アナは産休入り

公開日: 更新日:

 第1子妊娠を公表し、第一線から離脱した和久田麻由子アナ(33)に代わって再び看板アナの光明が見えてきたのが桑子真帆アナ(34)。

 この春からは、朝のニュース番組「おはよう日本」を降板し「クローズアップ現代」(月~水曜午後7時30分~)のキャスターに起用されたが、視聴率は好調のようだ。さる制作関係者はこう話す。

「さすが“NHKの元エース”といわれるだけのことはある。4月から放送された過去9回の『クロ現』の世帯平均視聴率は10%台をキープしている。桑子アナが出演する前に、午後10時台に放送されていた『クローズアップ現代+』の同視聴率は、最終回OA(3月17日)を含めた3回分の平均が8.1%だった。OA時間が変わったことを差し引いても、立派な結果で、桑子自身が数字を持っている証しです。同番組は大幅リニューアルし、制作費もこれまでの1000万円から2倍になったといわれていますが、それだけNHKはこの番組に大きな期待をかけているんです」

 番組のリニューアルは成功したようだが、今回の桑子アナ起用には、別の事情もあったようだ。

「桑子アナは結婚した俳優の小沢征悦にベタ惚れで、とにかく一緒に過ごしたい。小澤征悦の妻なら、多少仕事が減っても、収入的に困ることはないため『おはよう日本』を担当している時からフリー転身を示唆していたといわれていました。そこでNHKとしては桑子アナをリリースさせないために『クロ現』を用意したという話が局内を飛び交っている」(スポーツ紙放送担当記者)

「クロ現」で結果を出しつつあることで、桑子アナは再び、大晦日に放送される「紅白歌合戦」の総合司会候補として局内で名前が出ているという。

紅白は今年から本格的なネット同時配信

「昨年末の司会はどちらが務めるか注目されましたが、フタを開けてみれば和久田アナだった。和久田アナが休職に入った今、再び桑子アナが注目されています。人気&知名度ともに十分な桑子アナが紅白の司会をやることに異を唱える者はいないでしょう。今年の紅白は本格的なネット同時配信元年ということもあり、NHKとしては絶対に視聴率を取りたいはずですから」(前出の制作関係者)

 桑子アナに再びチャンスが巡ってきそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波