原田泰造はパワハラ上司を演じさせたらピカイチ!「魔法のリノベ」では“真綿で絞める”タイプ

公開日: 更新日:

「負けちゃったんだ~。しょーがないよ。だって、相手、真行寺くんだもん」

 どうってことのないセリフだが、これに原田泰造の魂が宿れば、たちまちパワハラ上司に……。部下に向けられた笑顔は目だけ笑わず。さらに、片方の頬をピクッと引きつらせ、一瞬にして視聴者を凍りつかせる。SNSでは原田のパワハラ上司ぶりが早くも話題沸騰している。

 18日スタートした波瑠主演の新ドラマ「魔法のリノベ」(関西テレビ・フジテレビ系)。原田の役どころは波瑠演じるヒロイン・真行寺小梅が勤めていた大手住宅リノベーション会社の元上司・有川拓部長。

 成績優秀な営業だった小梅が大手から家族経営のまるふく工務店に転職した。小梅に仕事を取られた部下(金子大地)に向けられたのがこのセリフだった。

「昨今、芸人俳優が増えていますが、原田は別格です。昨年NHKの『六畳間のピアノマン』でもパワハラ上司を演じていましたが、あちらは部下を怒鳴り散らして、罵倒し、暴力も振るうという攻撃型。今回は優しく真綿で絞めるタイプ。同じパワハラ上司でもちゃんと演じ分けていて、しかもどちらも怖い(笑)。いまやパワハラ上司をやらせたらナンバーワンでしょう」(ドラマウオッチャー)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 5

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  1. 6

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  2. 7

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  3. 8

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢