TKO木本武宏「7億円投資トラブル」で実質クビに ハマっていたNFTは“電子ゴミ”になる可能性も

公開日: 更新日:

 投資トラブルがスポニチに報じられたお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)。テレビやラジオのレギュラー番組の降板や打ち切りが次々に発表され、21日には、所属事務所の松竹芸能を退社する方向と伝えられている。

「全容が明らかになっていないものの投資トラブルは事実と認定され、被害金額が莫大なため今後の影響も考慮し、実質上クビといっていいでしょう」(スポーツ紙芸能記者)

 以前から仮想通貨などに投資し、経済誌のオンライン版にも投資連載を持っていた木本は、7〜8年ほど前から交流のある芸人やタレント、知人などを投資に勧誘。総額7億円以上の資金を集めていたという。

「ところが、資金の大半を預けていたビジネスパートナーがドロンしてしまい、配当金の支払いが滞っていたといいます。木本の手元にはお金はほとんど残っていないそうです」(前出・スポーツ紙芸能記者)

■猿のイラストのNFTが27億円で落札

 木本がハマっていたとされる投資の1つが、NFT(非代替性トークン)と言われるもの。ブロックチェーン技術を利用したNFTには偽造できない所有権や鑑定書が付与され、アートや写真などのデジタルデータの売買が可能で取引が活発化している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」