なだぎ武は40代で女性不信に…20代“3股バツ3”女性との驚愕恋愛エピソード

公開日: 更新日:

奥さんとは過去の恋愛をかなり取材(笑)して結婚

 サイテー女は40歳を過ぎた頃。20代の女性で年齢は離れてましたが、向こうのアプローチが強くて、お付き合いを始めたんです。結婚をにおわせてくるようになり、僕は「年が離れていても結婚はあり得るものなのかなあ」と浮かれていました。

 ある日、彼女が僕の部屋に来た時、見知らぬ男からのメールが届いた。

(あなたはなだぎ武さんですよね。今、部屋に○○○が来てるだろう。僕には面倒見きれないのでそちらで預かってもらっていいですか)と。○○○とは彼女の名前。

「誰やこれ?」と不審に思い、彼女を問い詰めると、「一緒に暮らしてる男性です」と白状。つまり付き合ってる男がいてその彼に携帯を見られて僕の存在を知られたらしい。「その男性とは別れる」と言うので信用しました。

 そしたら、しばらくして別の男から似た内容のメールがきた。また彼女を問い詰めて白状させたら、結局は僕を入れて3股交際していたんですよ! かなり信用していたのでショックがでかかった。

 それで別れましたが、僕はこの件で40代にして女性不信になりました。しかも、調べたらその彼女はバツ3だった! エグいと思いました。男をだまして転々としていたタイプだったのかもしれません。

 数年間の女性不信後、今の奥さんと舞台の仕事で出会い、お付き合いをするかどうかの時は、メチャクチャ慎重になりました。また年齢差がありましたしね。

■僕が月タイプなら、奥さんは太陽

 だから、奥さんの過去の恋愛をかなり聞きました。まるで取材(笑)。しつこすぎて嫌われても仕方ないくらい聞きまくって。でも、冷静にすべて話してくれた。年表みたいに事細かに。僕はそれで「信用できる女性だ!」と感動。

 奥さんはつねに明るい点がサイコー。僕が仕事で気持ちが落ちている時でも、いつも明るく声をかけてくれることにすごく助けられています。僕が月タイプなら、彼女は太陽。

 籍を入れたのがコロナ禍が始まった頃だったので、結婚式もまだなのですが、先月ついに娘が生まれました。赤ん坊が生まれた日は「この年でこんな気持ちになれるんや」と実感しました。昨日と1日しか違わないのに、今日はすべてがやさしく見える世界というか。言葉では言い表せません。

 僕の同級生で早い人はお爺ちゃんになってる人もいますからね。「僕にはまだ子供か」とは思いますけど。将来、娘にはサイコー女になってもらいたい。とはいえ、娘が20歳になる時に僕は71歳! ほんまに今から頑張らなあかん! と思います。

(聞き手=松野大介)

▽なだぎ武(なだぎ・たけし)1970年10月、大阪府堺市出身。89年から活動。「R-1ぐらんぷり」は2007年と08年に優勝。アイドル、芸人、俳優が挑む筋書きのない演劇! 舞台「ドラマチックハイスクール」(10月7~16日、品川プリンスホテル クラブeX)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも