「サタプラ」清水麻椰アナ 売り上げまで変わる「試してランキング」の“忖度ナシ”コメント力

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 たとえば「鮭茶漬け」編では、13種類の鮭茶漬けを「コストパフォーマンス」「具材の数」「鮭の味」「だしの味」「全体の味」の5項目を各10点満点で採点。10グラム当たりの値段を算出し、ピンセットで鮭・あられ・海苔などの具材を分別、鮭の身だけを味見し、だしを飲んで、13品すべてを徹底調査して合計点でベスト5を決める。

「このコーナーが人気なのは、清水アナの忖度のないコメント。まずいときは露骨に顔をしかめて、『鮭がすっごく小さいのにすっごく塩辛い』『鮭の臭みが気になる』『深みのないだし』と遠慮がありません。おいしいときも『朝イチで食べたい味』『おお、これだ! 深い』と率直でヨイショ感がない。それが信頼になっていて、ランキング1位になると、番組終了直後からスーパーやコンビニで売れ始め、ネット通販の注文が急増するんです」(広告代理店テレビ担当者)

 おいしくなくてランク外となった商品はモザイクがかけられるのだが、最初に「本日のノミネート」として商品名と映像が流れるので、どれがベスト5から外れたかが、実はわかる仕掛けになっている。食品メーカーなどの営業マンは、清水アナのランキングとコメントに戦々恐々なのである。ちなみに、鮭茶漬けで1位は「お茶漬けサラサラ プレミアム 鮭」(白子のり)であった。

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