「ドリフ第6の男」すわ親治さんが語る 仲本工事さんの“付き人”時代のこと

公開日: 更新日:

「一命を取り留めて……と祈っていたのに、残念で仕方ありません」

 交通事故で亡くなった仲本工事さん。「8時だョ!全員集合」などで共演した小柳ルミ子(70)はつづけて「工ちゃん、『おまえまだ来るの早いよ!』って長さんに叱られるよ」とコメントした。

 ドリフには1965年に加入。ギターの腕を買われ、高木ブーの紹介だった。元付き人で、「ドリフ第6の男」とも言われたタレント、すわ親治さんはかつて日刊ゲンダイ連載「爆笑ドリフとあの時代」でさまざまなエピソードを披露している。

「メンバーは付き人に対してムチャなことは決して言わないし、怒った場面も見たことがない。仲本さんにはハワイとかグアムにも連れて行ってもらったし、『彼女がいるなら連れて来いよ』とまで言ってくれて、ボクも当時、付き合ってた子をちゃっかり誘っちゃいました(笑)」

 仕事は大変だったけれど、メンバー同様にうまいものも食べられたし、これほどの弟子の厚遇ぶりはドリフ以外ではあり得なかったでしょうと、こう振り返っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"