【あおさ】「腎」の働きを高めて余分な水分の排出を促し排尿トラブルを改善
最近、尿の勢いがなんだか弱い……。シニアに多い悩みのひとつが「排尿困難」です。尿の出が悪くなると、排尿に時間がかかる、尿が途切れる、残尿感が強くなるといった状態に陥りやすくなります。
尿を生成し排泄しているのは、腎臓、尿管、膀胱、尿道などの泌尿器です。そして膀胱と尿道の、縮んだり緩んだりする働きが絶妙にコントロールされていることによって、適切なタイミングで排尿することができるのです。
排尿困難の原因として、まず挙げられるのが「前立腺肥大」です。前立腺は膀胱の下にあり、その中に尿道が通っています。前立腺の肥大によって尿道が圧迫されて狭くなり、尿が出にくくなるのです。
膀胱の収縮力が低下する「低活動膀胱」も尿の出を悪くします。加齢とともに膀胱の筋肉は弱くなります。また、糖尿病や脳卒中などの疾患によって、膀胱や尿道の働きをつかさどる神経の働きが低下した場合にも引き起こされるケースが見られます。
さらに、尿道の周りを支える「骨盤底筋」の緩みも尿の勢いを弱め、残尿感の原因になります。また、薬の副作用によって排尿トラブルが現れる場合もあります。


















