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仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

サウナブーム続くも要注意…「ととのう」行為には命にかかわるリスクも隠れている

公開日: 更新日:

 数年前からサウナブームが続いています。

 サウナには、血行を促し、汗腺を開いて老廃物を排出するという効果が期待できます。低温のサウナを利用した、軽度~中等度の慢性心不全患者向けの治療方法もあります。

 しかし「サウナでととのう」行為には、命にかかわるリスクも隠れています。大切なのは、どのようにサウナを利用するかにあります。

 サウナに入り汗をかくと、多幸感に浸れますが、その裏返しで体の中では生存の危機とたたかっている状況が生まれています。

 まず注意すべきは、脱水です。サウナに入る前や、途中で、十分に水分補給をしないと、体内から水分が失われ、血液がドロドロになり、血圧が下がることで全身の臓器に十分に血液が送れなくなります。TIA(一過性脳虚血発作)という、一時的な脳の血流低下から、脳梗塞と同様の症状が出現することもあります。悪化すると、本当に脳卒中になることもあります。

 同様のことが心臓に起きると、心筋梗塞につながる例もあります。

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