結局、大国の都合で動くのか 思惑と打算、皇帝気取りの2人の蜜月

公開日: 更新日:
異様な雰囲気(C)ロイター

 子どもが熱烈歓迎し、満面の笑みの大統領。これもまた、薄気味悪い光景だったが、国際秩序を破壊し、勝手に地図を書き換えようとする2人に世界は支配されるのか。

 2人の後ろには無法者の独裁者ばかり。正義が揺らぐ中、ますます迷走の高市外交。

  ◇  ◇  ◇

 異様な雰囲気だった。14日、北京で行われた米中首脳会談である。

 中国の習近平国家主席は人民大会堂前でトランプ米大統領を出迎えて、ガッチリと握手。2人は赤じゅうたんを歩く際に笑顔で会話し、友好ムードが漂っていた。傍らには両国の国旗や花束を手にした子どもたちがピョンピョンと跳びはねて熱烈歓迎。拍手で満面の笑みを浮かべるトランプの隣で、習も手を振りながら満足そうな笑顔を浮かべていた。

 会談冒頭では「今年は米国独立250周年だ。あなたと米国民をお祝いする」と習が称えると、トランプは「あなたは偉大な指導者だ。私がこう言うのを嫌う者がいるが、私はハッキリと言う。真実だからだ」と応じてみせた。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,639文字/全文3,078文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  3. 3

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  4. 4

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  5. 5

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  1. 6

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    個人情報保護法“改悪”であなたの医療情報はAI開発にダダ漏れ デジタル大臣「氏名削除難しい」と詭弁で居直り

  4. 9

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?

  5. 10

    もはや誰が見ても一目瞭然 高市早苗はオツムも器も「首相失格」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?