結局、大国の都合で動くのか 思惑と打算、皇帝気取りの2人の蜜月

公開日: 更新日:
異様な雰囲気(C)ロイター

 子どもが熱烈歓迎し、満面の笑みの大統領。これもまた、薄気味悪い光景だったが、国際秩序を破壊し、勝手に地図を書き換えようとする2人に世界は支配されるのか。

 2人の後ろには無法者の独裁者ばかり。正義が揺らぐ中、ますます迷走の高市外交。

  ◇  ◇  ◇

 異様な雰囲気だった。14日、北京で行われた米中首脳会談である。

 中国の習近平国家主席は人民大会堂前でトランプ米大統領を出迎えて、ガッチリと握手。2人は赤じゅうたんを歩く際に笑顔で会話し、友好ムードが漂っていた。傍らには両国の国旗や花束を手にした子どもたちがピョンピョンと跳びはねて熱烈歓迎。拍手で満面の笑みを浮かべるトランプの隣で、習も手を振りながら満足そうな笑顔を浮かべていた。

 会談冒頭では「今年は米国独立250周年だ。あなたと米国民をお祝いする」と習が称えると、トランプは「あなたは偉大な指導者だ。私がこう言うのを嫌う者がいるが、私はハッキリと言う。真実だからだ」と応じてみせた。 

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