滝沢秀明副社長の電撃退社 決定的になった「ジャニーズイズム」の終焉

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 そう、長くジャニーズを取材する芸能ジャーナリストは言う。

■藤島ジュリー氏との確執

 一体、何があったのか。芸能マスコミで取り沙汰されているのが、ジャニー氏の姪であるジュリー社長との関係である。だが、このジャーナリストはこう続けるのだ。

「スノストがアイランド所属からジャニーズ本体へと移され、トンビに油揚げをさらわれるような気持ちになったのではとの見方が報じられていますが、どうでしょうか。売れた結果とも言え、メンバーにもタッキーにも悪い話ではないでしょうし、育成を任されているのですから、もう目は次の新人に向けていて当然。実際、東西にデビューを目指し、声が掛かるのを心待ちにしている練習生Jr.が約200人も控え、何とか彼らの夢を実現させてあげようと一生懸命でした」

 ジュリー社長も、そんな滝沢氏の奮闘努力を間近に見ているか、聞いているに違いない。だが社長の立場からすれば、誰も彼もをデビューさせるわけにはいかないだろう。売れる見込みが立たなければ「ノー」と退けることもあったのではないか。

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