サッカーW杯「解説力」は本田圭佑の圧勝! NHK解説陣が束になっても勝てない臨場感

公開日: 更新日:

 松木安太郎松岡修造よりも面白い! W杯の解説は元日本代表、本田圭佑の圧勝だった。

 本田は日本が大金星となったドイツ戦で、インターネットテレビ局「ABEMA」の解説を担当した。テレビ朝日、寺川俊平アナの実況とのコンビは試合同様に興奮ものだった。

 例えば、後半19分、誰もが「なんだ、あの走りは?」と思ったに違いないドイツ代表DFリュディガーのライン際のプレー。高く太ももを上げてまるで100メートルを走る短距離ランナーのようだったが、本田は「バカにした走り。性格悪い」とバッサリ。同28分、寺川が「入りませ~ん」と実況したMF伊東のシュートについては「わかる? (入らなかったけど、DFの)ズーレが穴なのよ」と鋭く指摘してみせた。

 GK権田の好セーブを「ナイス権ちゃん」と絶賛、FW浅野の2点目のゴールでは「きたぞー」と絶叫、MF三笘の変幻自在な動きは「めっちゃオモロくないですか」と臨場感たっぷり。

 さらに後半のアディショナルタイムが7分と表示された時には「えっ、7分もある?」と視聴者目線で素直に疑問を投げかけた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い