「鎌倉殿の13人」最終回目前で期待値MAX 小栗旬の“飲み友”松本潤に重圧「どうする家康」は苦戦か

公開日: 更新日:

 小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も、いよいよ最終回(12月18日)まで残り2回となった。脚本は言わずと知れた三谷幸喜氏。今作で老若男女問わず幅広い視聴者層にまで「天才脚本家」として名を知らしめた。その三谷氏がいったいどんな最終回を描くのか……視聴者だけではなく業界関係者からも大きな注目を集めている。

 芸能ライターのエリザベス松本氏は、「三谷さんは《神脚本》と呼ばれる一方で、あまりにつらくて、視聴者の心が落ち込むような場面を容赦なく描くことから《鬼脚本》とも呼ばれています。今月3日には、NHK『土曜スタジオパーク』に三浦義村役の山本耕史さんが生出演し、最終回について『驚くことがありすぎて、想像を超えている』と表現。この発言で、視聴者の最終回への期待値がさらに高まったようです」と話す。

 とにかく熱烈なファンを生んだ「鎌倉殿の13人」。それゆえ、こんな声もちらほらある。

「最終回を見てしまったら、当然ながらもうその次はない。あまりに『鎌倉殿』が好きすぎて、最終回は《見たいけど見たくない》という複雑な気持ちになっているファンは業界内にも多い。しばらくは“鎌倉殿ロス”の言葉がネットを賑わすのは間違いないでしょう。これだけ熱烈なファンがいる作品の後に始まる『どうする家康』は、ハードルが上がった状態のスタートになりますね」(在京キー局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"