中居正広の「段取り力」が話題 年内休養でもファンを惹きつける“最強マルチタレント”の策略

公開日: 更新日:

 中居は大のサプライズ好きで、冠バラエティーでは過去に、突然ひらめいた悪ノリで番組主旨を根底から覆し、お笑い芸人さえ驚くほど。このエンタメ気質こそが50歳になった今なお第一線で活躍できている理由だと、エンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。

「自身で“準備の男”と言うように、突然思いついたように見せかけて、実はかなり綿密に考える策略家。今回、年内静養の発表とスマホスタンドの到着を同時期にしたのは、“あの子たち”と命名したファンに寂しい思いをさせないためでしょう。この気遣いが、グループ時代から応援しているファンの心をとらえつづけ、番組ではユーモアを交えたMCで視聴者から共感を得ています。まさに最強のマルチタレントたるゆえんでしょう」

 事務所のリリースでは「体調に関しての細かい詳細は慎みたいと思っております」として、病名は伏せたまま。それでも不満の声が出ないのは、“スーパーエンターテイナー”中居の人徳と段取りの成果だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗