紗倉まな処女恋愛小説「ごっこ」を上梓 誕生の背景には自身の“ままならない恋愛”が

公開日: 更新日:

 セクシー女優で作家の紗倉まな(29)が22日、著書「ごっこ」(講談社)の刊行記念記者会見で、30代の抱負を語った。

「30代は女優も執筆も、自分にできることをボチボチと」と、目標は控えめ。前作の「春、死なん」が2020年野間文芸新人賞の候補に選出された注目作家としては謙虚すぎる気もするが、昨年8月に2カ月間の休養をとったことも背景にある。そんななかでの二刀流宣言は、文学ファンにとってはほっと胸をなでおろす、女優業ファンにとってはちょっと別の場所をなでたい朗報となっただろう。

 今作は自身初の恋愛短編が3作収録。恋人、友達など、さまざまな人間の「ままならない恋愛」をテーマに描く。

「これまでの私の恋愛はことごとく玉砕という感じで。ぐずっている人たちばかり出てきてしまうのは、それが影響しているかもしれません」という紗倉。

“ままならない”からこそ名作が生まれるのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた