ビートたけし結成40周年の軍団にお祝いコメントなし…一生面倒見るはずが「もう関係ない」と絶縁宣言

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 たけしは漫才コンビ「ツービート」でデビューしたころは、太田プロダクションに所属。1983年にたけしの弟子たちが「たけし軍団」を結成。86年12月に軍団を巻き込んだたけしの「フライデー襲撃事件」をきっかけに太田プロから独立。たけしは襲撃事件に巻き込んでしまった軍団の面倒を一生見ると断言。88年2月に「オフィス北野」設立と同時に、軍団のメンバーを所属させた。

「たけし全盛の時は軍団にも勢いがありましたが、軍団の活動に陰りが見え始めた18年に、たけしの独立騒動が持ち上がった」(民放キー局関係者)

 独立騒動の結果、軍団はたけしからハシゴを外された形になったという。

「当時『オフィス北野』社長で北野映画のプロデューサーだった森昌行氏と軍団が対立。これは森氏に金銭面で不信感を持っていたたけしに代わって軍団が仕掛けた代理戦争でした。軍団が汚れ役を買って出たのは、たけしの新事務所に一緒に連れて行ってくれるのではないかという思惑があったからです。ところが、森氏の経営責任を追及したものの反論され、玉砕。たけしは軍団を置いて出て行ってしまったんです」(前出・民放キー局関係者)

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