黒木メイサが赤西仁との結婚から11年で“円満独立” 夫婦と双方の所属事務所を取り巻く環境が様変わり

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 歌手で女優の黒木メイサ(34)が、4月30日付で芸能事務所スウィートパワーを退所・独立した。芸能界入りするきっかけになった同事務所に約19年間所属したが、今回の退所報道を受けて、芸能関係者からは「まだ所属していたんだ……」「ようやく退所?」という声があがった。

 黒木は同期の堀北真希(34)と並ぶ二枚看板として同事務所を牽引。しかし、“アイドル女優”として人気絶頂期だった23歳で2012年2月に元KAT-TUN赤西仁(38)との結婚を突然発表する。当時のジャニーズ事務所は“帝国”といわれるほど強大で、そのトップアイドルである赤西との電撃婚は、ファンのみならず多くの芸能関係者を驚かせた。しかも、黒木は既に第1子を妊娠しており、同年9月に出産した。ベテランスポーツ紙記者が当時を振り返る。

「スウィートパワーは少数精鋭の事務所で、女性社長が自らタレント候補をスカウトすることもある。売り込みやプロモーションに定評があり、その中でも、当時の黒木さんと堀北さんは、この女性社長が特に目をかけていたといわれていました。赤西さんとの結婚が事後報告となったことで黒木さんは社長の逆鱗(げきりん)に触れたそうです。一方の赤西さんも当時のジャニー喜多川社長が大切に育ててきたため、ジャニーさんのショックは大きかったはずです。当時は、ジャニーズ事務所に媚(こび)を売る人がたくさんいて、まだ若い赤西&黒木カップルに対し、露骨に後ろ指を指す人が多かった」

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