(24)なんだって、できる
あれやこれやと試して、作り直して、夏が終わる頃には新しい招き猫たちが浅草の各所で売られ始めた。それらはすぐに評判となり、おかみさんはほくほく顔である。
「おきん、やっぱりあんたは商いを学んだほうがいいよ。あんたには商才がある」
「いいんですよ、あたしは職人で」
…
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