またも9、10号ダブルで発生…台風ラッシュ&大型化招く深刻エルニーニョ現象をお天気キャスター森田正光さん解説
1週間を待たずして、またしても「ダブル台風」だ。
気象庁は3日、南シナ海で台風10号が発生したと発表した。2日には、マーシャル諸島近海で台風9号が発生している。先月末には、台風7号、8号が同時に日本に接近し、各地で大雨や道路の冠水、土砂災害などを引き起こしたばかりだ。
台風10号は中国大陸に上陸して衰弱し、日本への直接的な影響はない見込みだ。しかし、台風9号は猛烈な勢力に発達しながら西に進むという。今後の見通しを、お天気キャスターの森田正光氏(ウェザーマップ)に聞いた。
「台風9号はマリアナ近海を通ってきますが、この辺りを通過する台風を、我々は『台風のエリート』と呼んでいます。この海域は海水温が高く、非常に台風が発達しやすいのです。実際、9号は中心気圧が905ヘクトパスカルまで下がる予想で、最大風速55メートルほどの猛烈な台風になります。この時期に、ここまで発達するのは珍しい。日本列島にやってくるコースを取る予報もありますが、幸いにも、いまの時期はまだ海水温が上がりきっていない。もし秋に発生していたら大変でしたが、日本列島に近づくと急激に弱まるでしょう」
















