デキ婚で大ヒンシュクでもベタ褒め 黒木メイサの巨匠殺し

公開日: 更新日:

 巨匠が満を持して取り組んだ“震災ドラマ”に引き込まれた人は多いのではないか。22日に放映されたテレビ朝日開局55周年ドラマ「時は立ちどまらない」。来月で3年の節目を迎える東日本大震災がテーマ。同じ被災地でありながら、何もかも失った者と失わなかった者――。境遇の異なる2つの被災家族の心の機微を脚本家・山田太一氏(79)が描いた意欲作だ。

 俳優陣も豪華。中井貴一をはじめ、柳葉敏郎、樋口可南子、岸本加世子、吉行和子、橋爪功、倍賞美津子とそうそうたる演技派が出演する中、“マドンナ”に抜擢されたのが黒木メイサ(25)。大津波で漁師のフィアンセを瞬時に失いながらも、2つの家族をつなぐ重要な役を演じた。コラムニストの桧山珠美氏が言う。

「一貫して家族をテーマに掲げてきた巨匠だけに、かけがえのないものを失った家族が再生する様子が見事に描かれていました。彼女の最大の魅力はハングリー精神やたくましさ、それにどことなく土のにおいを感じさせる見た目。エキゾチックな容姿は代役がいない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  3. 3

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  4. 4

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  5. 5

    競泳・池江璃花子ついに400mリレー登場も…「五輪出場は運命」発言“炎上”のナゼ

  6. 6

    東京五輪「呪われた開会式」大手メディアが決して書かない“舞台裏”をドキュメント

  7. 7

    小山田圭吾“陰湿いじめの舞台“となった和光学園の「共同教育」とは…担当者に聞いた

  8. 8

    五輪開会式直前に演出の小林賢太郎氏が解任…やはり抜擢は“クリエイターの天皇”人脈だった

  9. 9

    東京五輪にスポンサーから続々NO! TV観戦増でCM効果上昇のはずが放映中止ドミノの可能性

  10. 10

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

もっと見る