西野七瀬「Dr.チョコレート」で棒読み演技から脱皮! 後輩・山下美月の躍進が刺激に

公開日: 更新日:

 すっかり「女優」の印象が強くなった、元乃木坂46西野七瀬(28)。現在、坂口健太郎(31)主演の連ドラ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系=土曜夜10時)に新聞社のエース記者・奥泉渚役で出演中だ。

 西野といえば、2022年「第45回 日本アカデミー賞」で「優秀助演女優賞」と「新人俳優賞」を受賞。この年、共に新人賞を受賞したのは今田美桜(26)、三浦透子(26)、吉川愛(23)、磯村勇斗(30)、宮沢氷魚(29)、尾上右近(30)、Fukase(37)と、そうそうたるメンバーだった。

 映画界も注目する「期待の新星」とも言える西野だが、ぶっちゃけ、かつては新しいドラマや映画に出演するたびに《演技が下手》なんて、視聴者からの厳しい声にさらされていたことでも知られていた。

「新人賞を受賞したのは映画『孤狼の血 LEVEL2』のクラブのママ役。ところが、この作品での西野さんの演技が映画ファンからは大ブーイングだった。公開直後から《棒読みすぎてびっくり》《ミスキャスト》《作品の雰囲気がぶち壊し》なんて厳しい声が相次いだんです。それにも関わらず、まさかの受賞。正直、驚きました」(エンタメ誌編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較