市川猿之助が退院でも團十郎は「良い一日を」とブログ更新 トラブル慣れした役者の“平常心”

公開日: 更新日:

 團十郎にとって、猿之助の騒動はさすがに"他人事"ではないはずだが、

「彼にしてみれば、『あんな記事が出たくらいで…』という感覚ではないだろうか」

 と、首をひねる梨園関係者もいる。どういうことだろうか?

■團十郎がにまつわる数々のトラブル

 2010年、團十郎は東京・西麻布のバーで半グレ集団の男にボコボコにされた。團十郎は被害者だったが、事件になった経緯に彼の方にも責任があるとし、記者会見を行なって謝罪。この席上で歌舞伎出演の無期限自粛が発表された。

 2022年には複数の女性への"SNSナンパ"を『女性セブン』に報じられた。記事によると、團十郎はインスタグラムやTikTokなどのDM(ダイレクトメール)機能を使い、一般女性やインフルエンサーを度々誘って会う、いわゆる"SNSナンパ"を繰り返していたというもの。

 さらにその直後には、亡き妻・小林麻央さんの姉である麻耶さん(國光真耶さん=43)が團十郎に貸した7000万円を踏み倒されたことや、麻央さん生前の團十郎の不義理などを次々と暴露された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン