泉ピン子全国行脚の朗読劇で“最後のお願い”も…石井ふく子氏から見放されTV出演は細る一方

公開日: 更新日:

 8月に福島県郡山市で公演予定の、内館牧子氏原作の朗読劇「すぐ死ぬんだから」で主演を務める女優の泉ピン子(75)が、テレビユー福島のインタビューに答えている。

《被災された方が多い所を回りたいなと思っていて、福島はどうしても来たかった所なんです。だから一人でも多くの方に見ていただくことが切なる私の最後のお願いでございます。だってもう76歳近くなったら最後のお願いなんてなかなかないからね》

 2021年4月に亡くなった脚本家の橋田寿賀子さん(享年95)の追悼ドラマ「ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語」(4月9日放送、TBS系)に、えなりかずき(38)や角野卓造(74)ら“橋田ファミリー”は出演したものの、橋田さんを“ママ”と慕っていたピン子がキャスティングされることはなかった。

 しかも、橋田さんとともに大ヒットドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)を手がけた石井ふく子プロデューサーからは、「嘘つき村の村長さん」と批判される有様。

 テレビで姿を見かけなくなって久しいピン子が、冒頭のインタビューでは《私が今テレビに出ているのは生存確認ですから。“生きてますよって”っていう。だから地方に行くのも生存確認》と語っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった