タッキー社長の本格始動に“勝機と商機”あり 大手レコード会社から2組デビューで滑り出し上々

公開日: 更新日:

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「新事務所の話題性、業界の注目度も高いし、もうタレント起用にテレビ局が忖度する必要もなくなり、タッキーの門出としてはラッキーとしか言いようがない。新会社だけに、今までの芸能スタイルに染まっていない印象もあり、新しい芸能事務所のあり方を指し示してくれそうな期待すらある。

 気になるのはデビューの2組ですが、この短期間でデビューさせるということは“辞めジャニ”メンバーの可能性が高いと私は思います。今デビューさせるにはそれ相応の人気、認知度がなければ難しく、いくらタッキーブランドといえども無名のアーティストでは勝算は薄い。

 もし辞めジャニならタッキーの元でどうデビューするか期待値が高まるだけで、むしろ進化した感になる。デビューの期待値で考えると、タッキーが育てたIMPACTors(インパクターズ)、平野紫耀ら元キンプリメンバーが最有力候補。契約形態も幅が広がるようですし、元SMAPメンバーが業務提携という形で参加するかもしれないし、孤軍奮闘している先輩たちが合流する可能性もある。いずれにしてもジャニーズ好きだけでなく、新しいファン層も獲得できるはず」

「来年のペイペイドームと京セラドーム大阪のスケジュールをタッキーが押さえているともっぱらです」(広告代理店)というウワサも。

 タッキーに勝機と商機アリ。フォローの風が吹き始めた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因